「転職について(こんな病院は・・・)」
ついてです。
以前にも記事でお話ししましたが、仕事をしていくうちに、どうしても今の職場を辞めたい。
っていうナースも出てくると思います。

だいたいの仕事を辞めたい理由
- 今の職場の人間関係が嫌になった
- 給料面に不満がある。
- 今の職場の業務がハード過ぎる
- スキルをつけたい
など理由は様々でしょう。
もちろん今の職場を続けていければそれが一番いいかもしれませんが、自分が病んでしまうぐらいになら視野にいれるべきだとう”ぇる氏も思います。
そこで転職する上でも必ずしもここが重要とするわけではありませんが、ここはっていうポイントを1つあげたいと思います。
それは「あいさつ」です。
「えっ!それだけ!!それが重要なの?」
ってな感じですよね。

う”ぇる氏自身も経験して感じたからです。
う”ぇる氏も新人時代お世話になっていた病院があり、その病院は辞めたくなかったのですが、出会いや災害から辞める事を決意しました。
その時に使ったのが転職サイトです。もちろん、転職をサイトと同時にハローワークや広告、病院のサイトなどいろいろな方面から探しました。
と、言うには、地元であればある程度、病院の情報や知人を通して情報を得ることができるのですが、全く県外となった為、まったく情報がないのです。
なので、あらゆる方向から探したのです。
やっぱり「転職は失敗したくない!」ですからね。

当時転職サイトを利用したのは当時はナースではたらこやキャリアだったかな。
転職サイトも登録しないと非公開求人が見られなかったりするのですが、転職サイトの中でもナースではたらこが一番求人が見られたような気がしたので登録したのは覚えています。
いずれにしろ、どの転職サイトも、登録して実際に転職サイトの人と合ってお話を聞くのと思うのですが、サイトには載っていない情報を聞くことができたり、実際に、その病院の見学に行きたいとなったら、サイトの人が仲介役となって病院見学できるようにしてくれたりするわけですから便利は便利ですよね。
何となく自分で電話するのって緊張しますからね(^▽^;)でも1つ言えるのが
転職サイトの人も
「病院の中身までは解からない」
ってことです。
転職する上で給料面や専門性は気になりすが、やっぱり「人間関係」って気になってきます。
転職サイトはその病院の給料や福利厚生、特徴だったりは載っていますし、求人広告は眼でみてわかる部分ですが、さすがに、その病院の人間関係まではわかりません。
その病院で働いていないですからね。
なので、一番は病院見学に行くのが手っ取り早いです。
でも、病院見学に行ったところで短い時間で把握することは難かしい。
でも行くことで何となく雰囲気はわかりますよね。
後、ここで先ほどいった「あいさつ」がポイントになるわけですが病院に見学に行ったとします。

事務の人、案内する看護部長、周りのスタッフが「あいさつ」をするかです。
ある程度大きい病院の場合は必ず自分が所属したい科も見学できるといいと思います。
う”ぇる氏は今の病院で働く前、転職サイトや自分で病院のサイト見て5つくらいの病院の見学に行きました。
残念なことに、その中の4つの病院は、全員ではありませんがあいさつしない人が多かったのです。
最初は気にも留めていなかったのですが、見学していくうちに何となく違和感がありました。
なんだがモヤモヤして考えていたところ、
あいさつをしてこない。あいさつをしても返ってこないことに気がつきました。
まず、「お願いします」と言って事務に言っても事務の人もあいさつがない。
「ここでお待ち下さい。」とすぐにいなくなる。
病院を案内する人が来たと思ったらあいさつもせず「では、いきましょうか。」と。

「え?あなたは誰?」
って思うのです。
病院を見学してもすれ違うスタッフからはあいさつがない。
1人2人ではありません。何十人です。
というようなことがあったのです。
ひどかったのは、待合室で30分以上待たされ誰だかわからないスタッフがきて案内され、聞いていても、何か説明に慣れていない。
挙句の果てに「いつも説明する人がお休みで急遽、私が説明することになったんです。」
と、捨て台詞。
見学する日取りは病院で設定しているので来る日はわかっているはずなのにこのありさま。
病院見学5分程度で終わり。
「また、ご連絡頂けたらと思います。」と・・・

まあ~しないな・・
と思いました。
すべての病院が、このようだったわけではありません。
この病院で働くことで自分のスキルを上げることもできると思った病院もあります。
しかし、スキルをあげる事は大事だけど果たして永く続けることはできるのかと思いました。
やっぱりなんだかんだ言っても「人間関係は大事」ですから
そして共通していたこと。
「あいさつを全然しない」
そんな病院が立て続けにあり最後この病院でダメだったら地元に帰ることも考えていました。
そして最後1つの病院見学に行きました。
この病院は今までと全く違いました。
この病院に行くとまず事務さんも全員あいさつをしてきました。
そして待合室に通されたら、すぐに看護部長が来て自分の自己紹介と病院の特徴を説明してくれました。
大きい病院ではないのですべての病棟と検査課、ME、リハビリと案内してくれました。
私自信、一番驚いたのが、
すべてのスタッフが「あいさつ」をしてくれたことです。
これには本当に驚きました。
逆にあいさつをしなかったスタッフが1人もいなかったのです。
誰1人もですよ。
あいさつって、日常的にあたり前のようなことだけど驚かされました。
病院見学は少なからず緊張はします。しかし、このあいさつで緊張の糸もほぐれますし、何よりも人との関係性がわかります。
この病院は忙しいながらも笑顔があり、あいさつがありました。
見学した4つの病院とは雰囲気も全く違うのです。
そして見学が終わった後も事務長室で事務長、看護部長と話しう”ぇる氏が気になった病棟の看護師長さんを呼んでくれお話をしました。
看護はだいぶ時代が止まっている病院ではありましたが、う”ぇる氏はこの病院での就職を決めました。
そして今でも働き続けています。
今でも見学を希望して来た人には必ず大きい声で病院スタッフはあいさつをします。
そして就職してくる人も多いです。
今いるナースにこの病院に就職するきっかけとなったものはあるのか聞いたことがあります。
やっぱり「あいさつ」は1つのキーポイントにはなっていました。
なのでこれから転職を考えている人がいたら、必ずしもではないですが参考にして頂けたらと思います。
たかが「あいさつ」ですがされど「あいさつ」です。
病院見学にその病院の特徴、人間性を見て見極めましょう。
転職を失敗しないためにも٩( ”ω” )



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