40~50代の無資格、未経験者でも転職できる職業って何。この仕事は需要があります。

看護師雑記

 

40~50代の無資格、未経験でも転職先ってあるの?

 

う”ぇる
う”ぇる

こんにちは。現役で看護師をしているう”ぇるです。

40代・50代になるとある程度子育ても落ち着き、また働いて見ようかなと思う人。また、今働いているけど、転職したいと考えている。でも、年齢を考えると転職先はあるのかと悩む人もいるのではないでしょうか。

実は医療や介護の世界では無資格、未経験でも転職できる可能性が高い職業なのです。

う”ぇる氏は20代の頃、ホームヘルパー「介護初任者研修」の資格を取得しました。

その時、20代で受講していたのはう”ぇる氏だけでした。その他の受講者は40~50代、中には60代の人もいたことに大変驚いたのを覚えています。

そのぐらい、ある程度年齢を重ねてもできる職業なのです。

 

病院と老人施設での年齢層は

病院で無資格で未経験者となると看護補助者という位置づけになり、施設になると介護士となります。

業務的には変わらないところもありますが、目的が違うため仕事内容の変わっています。

 

老人施設

老人施設では介護専門であるため介護士がメインとなって仕事をしています。

夜勤もあるため、20~40代ぐらいの人も多いのが特徴です。

無資格で経験なくても転職することができますが、看護福祉士やホームヘルパー、ケアマネージャーといった資格を持っている人が多いです。

 

病院

病院では看護補助者といる職業名となります。その名の通り看護師の補助を行なう仕事になります。

看護補助者の中には介護福祉士やホームヘルパーの資格も持っている人もいますが、無資格で未経験の人の方が圧倒的に多いのです。

 

う”ぇる
う”ぇる

老人施設と違い年齢層も20~30代の人は少なく、むしろ40~50代、中には60代の人もおり、圧倒的に女性が多いです。

病院よっては夜勤業務があるところもありますが、比較的少ない傾向にあります。

年齢を重ねている分、夜勤業務が少ないのは体力的なことを考えると良いかもしれません。

 

業務内容の違いって何?

老人施設と病院では業務内容が変わってきます。

老人施設にも大きく分けると2つあります。

介護老人保健施設(通称:老健)と言われいる施設や特別養護老人ホーム(通称:特養)と言われてる施設があり、目的も違ってきます。

 

介護老人保健施設(老健)

介護老人保健施設は病院と自宅介護の中間的役割があります。

病院の治療としては十分であっても、自宅介護では不十分といった人が在宅復帰を目指すための施設になります。

そのため、食事や入浴、排泄、更衣など日常生活動作が不足している部分の補助やリハビリテーションといった機能訓練が受けられるサービスが充実しているのも特徴です。

在宅復帰を目指しているため、3~6ヶ月などある程度、利用者の入所期間が決められています。

そのため利用者の入れ替わりも激しいと言えます。

 

特別養護老人ホーム(特養)

特別養護老人ホームは身体介護や生活支援など介護度が高くなります。

そのため食事や入浴、排泄、更衣といった介助も老人保健施設に比べても高く、介護度の高い利用者も多いです。

特別養護老人ホームは在宅復帰を目指しているわけではないので、入所期間に制限はありません。

利用者さんの人生を終えるまで入所していることも多いため、利用者が入れ替わることも少ないのが特徴となります。

 

病院

う”ぇる
う”ぇる

病院では施設と同様に食事、入浴、更衣といった介助も行ないますが、老人施設によりかは圧倒的に少ないでしょう。

あくまでは病院は病気を治すところであるため、治療が終了するまでの間のお世話となります。

診療科によっても異なりますが、入院期間は数日~2ヶ月程度と差があります。

現在の医療機関では2ヶ月入院していることは稀です。

そのため、患者の入れ変わりはかなり激しくなります。

また、病院では看護補助者という職種になり、看護師だけでは補えない部分を補助する仕事となるため、基本看護師の指示の基、業務を行なうことになります。

食事や入浴といった介助に加え、検査の移送や検体(採血、尿、便など)を検査室へ届けたり、医療機器の洗浄や片づけ、処置などを行なう場合の看護師の補佐といった仕事も加わってきます。

場合によっては患者さんの急変もあったりします。

直接、急変処置に関わることがないにしても、第1発見者の場合には基本的な対処方法が必要となりますが、病院では急変対応の研修を何度も行なっているところがほとんどなので、安心して業務を行なうことができます。

 

勤務体制の違い

勤務体制は老人施設よ病院では変わってくるところも多いでしょう。

う”ぇる
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老人施設では介護士の人数は多く設けられていますが、病院ではその医療機関によって差があります。

 

老人施設

老人施設は早番、日勤、遅番、夜勤は基本的な業務体制となります。

中には家庭の事情や体力面を考え、パートであったり夜勤は無くしてもらったりとあるかもしれませんが、常勤の場合は基本フルタイムとなる可能性も高いでしょう。

また老人施設になると介護士は利用者の記録があります。

記録やレクリエーション、イベントなどで残務となる可能性は高くなります。

 

病院

病院の場合はその医療機関の規模などによっても変わってきます。

大学病院など大きい規模の病院になると、看護補助者の常勤は少なく、外部から委託しているところも少なくありません。

民間などの病院でも看護補助者の数は少ないところが多いため、日勤だけだったり、夜勤はなかったりする病院がほとんどになります。

中には看護補助者を多く採用しているところもあります。

看護補助者が潤っている病院であれば、早番、日勤、遅番、夜勤業務もありますが、病院側との相談で勤務体制を変更することは可能となってくるでしょう。

 

採用されるポイントは。

う”ぇる
う”ぇる

企業によっては筆記テストと面接があったりしますが、施設側も病院側も40~50代の人を採用するにあたって、面接はとても重視します。

その人の人間性や家庭環境、職業歴、施設や病院の勤務体制など、いかに求めているものとマッチするか。

これによって採用は大きく変わってくるでしょう。

老人施設でも病院でもチームワークはとても重要になります。

40代、50代という年齢であっても礼儀や言葉使いが悪ければ、人間関係はうまく築き上げることはできません。

子供や孫が小さかったり親の世話があるなどの家庭環境で休みがちになっても、周りの人へ迷惑をかけてしまいます。

人数を増やし、業務負担を減らすために募集していても、求めている条件と勤務体制が見合わなければもちろん採用されません。

若い人とは違い40代、50代だからこそ求められることがあることは肝に銘じておきましょう。

 

自分の条件をできるだけ叶えたい人は。

  • ある程度年齢も重ねていて体力の自信がない。
  • 常勤で働くのも辛い。
  • 夜勤は避けたい。
  • 給料は高くなくていいからパートでいい。
  • 日勤だけを希望したい。

という人も中にいると思います。

う”ぇる
う”ぇる

でもこの条件を満たしてくれる施設や病院を自分で探すのも大変だし時間がないと思う人もいるでしょう。

今は介護、医療系などの転職サイトはたくさんあります。

  • 無資格や資格あり
  • 常勤、非常勤
  • 夜勤あり、なし
  • 日勤のみ

などさまざまなパターンで条件が選択でき、転職サイト側が希望にあった条件の施設や病院を探してくれます。

登録も無料であり、一切お金はかかりませんので安心して利用することが可能です。

一度、ケアジョブ介護JJを見て頂けると解かると思います。

まとめ

これから40~50代の人が介護、医療の現場で働きたいと思っているけど、仕事をしていけるか不安、採用されるか不安と思っている人も多いでしょう。しかし、介護や医療はまだまだ人は足りません。そのため、採用される確率は高いと言っても良いかもしれません。ぜひ、介護、医療の世界へ足を運んで頂けたらと思います。また違った道が開けるかもしれません。

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