「新人看護教育」教育者が学生扱いしている。今必要なこと。

看護師教育

 

「看護教育」今を考える必要なこと。

 

こんにちはう”ぇるです。

今回は今回は看護教育について記事にしてみました。

 

みなさんは現在どのような看護教育をされているでしょうか?

 

おそらく1年目、2年目、3年目それ以上の経験者も研修を受けたり発表したりすることが多いのではないでしょうか。

 

このやり方を何年、いや何十年と続けてきているのではないでしょうか。

 

う”ぇる氏は決して教育委員ではありませんが役職者として人を育てる立場ではあります。

 

そして、う”ぇる氏が所属している委員会にも、教育委員から〇〇の研修をやってほしいと言われることがあります。

 

しかしいつも思うのです。

 

う”ぇる
う”ぇる

現代においてこの方法でやる必要があるのか。これが成長につながるのか。

 

新人ナースを学生扱いしているのは教育者側

新人ナースは入職した頃、よく研修や課題、チェックリストなどを行うかもしれません。

 

これは配属されたときに少しでも理解して動けるようになるためでもあります。

 

しかし、この研修は病院側もしくは教育委員側が、勝手に計画したカリキュラムで強制的に授業しているのと同じようなことを行なっていのです。

 

与えられたことをこなしているのです。

 

余は学生と一緒なんです。

 

なのに学生気分が抜けていない、責任感がないと言われるのです。

 

学生と変わらないことを行なっているのです。

 

もう授業は学校でたくさん行なってきたのです。

 

講師の話は十分聞いてきたのです。もう学生ではないのです。

 

社会人なんです。

 

自分で考えて行動する力をつけなくてはいけないのです。

 

学生気分のさせているんは病院側なんです。

 

それに気がつかない人が多いのです。

 

新人ナースの頃は知識しても技術にしてもありません。

 

学校で学んだことが現場で活かされるかといったら、ほぼ活かされないでしょう。

 

新人ナースは何もできてなくて当たり前だし、できないことはもちろん受け入れます。いきなり高いレベルは求めることはありません。

 

だから、教育側はあえて目標を設定し勉強させ学ばせるのです。

 

しかしこれが、学校と一緒なんです。

 

例え学生が寝ていようが、誰かと話していようが、携帯を見ようが、その学生にどんなにやる気がなくても一方的に進めていきます。

 

う”ぇる
う”ぇる

う”ぇる氏も研修をしていて、寝ていたり、あまり聞いていなかったりする新人ナースはたくさん見てきました。

病院教育って簡単に言えば教育研修やっているという単なる自己満なんです。

 

これをやらないと新人ナースを放置していると思わるから、とりあえずやっておくみたい形になっているのです。

 

私たち教育者、管理者もそうやって育ったから教育はこうでないといけないと植え付けられてしまっているのです。

 

教育者側は新人看護師に求めること

病院教育側はいったい新人ナースに、何を求めているのでしょう。

 

う”ぇる
う”ぇる

即戦力?責任能力?自己啓発?

 

どれもすぐに身につくことではありません。

 

それより社会人として自立して楽しく仕事ができるようにではないでしょうか。

 

ナースは新人によく社会人としての自覚をもって、責任感をもってなど口にも出だすぐらいです。

 

それは早く一人前になってチームの一員として働いてほしいと願っているからです。

 

なのに病院教育側は一方的に目標や課題を与えているのです。

 

与え続けないと新人は成長しないと思うのでしょう。

 

でも、これをやっていたら新人はいつになっても壁を越えることはできません。自覚や責任感は芽生えません。

 

もうプロのナース、そして1人の大人なんです。

 

もう自己の課題や問題を考え解決する方法を模索することができるのです。

 

その機会を与えてあげないといけないと思うのです。

 

もう不必要な研修は排除してもいいのではないでしょうか。

 

病棟に配属になったらまた教えるのですから。

 

そして、できなければ

う”ぇる
う”ぇる

これ研修でやったよね!

っていうのですから。そして新人ナースは、辛くなっていくのですから。

 

おそらく新人の時はどうしての解決できないことも出てくるでしょう。

 

それを見守るか、手をさしのべるのか。見極めはとても難しいことかもしれません。

 

しかし、それを見極めてこそ新人ナースを育てるという意味ではないのでしょうか。

 

新人ナース、2年目、3年目としてどうしても伝えたい研修は出てくるでしょう。

 

この先、大人の人間として必要なこと、価値のあることであればもちろん研修は行なっていくべきだと思います。

 

今も、これからも、どう教育をしていくかは教育者、管理者が常に考えて行動していかなくては、ならないことだと思います

 

毎年同じ教育方法をやっていても良くなるはずありません。時間は進み続けているのですから。

 

まとめ

今回看護教育について記事してみました。これは私個人が考えることであり、この記事をみても「何を言っているんだ。教育の機会を与えないと新人は育たない。」と思う人もいるでしょう。しかし、周りの新人ナースを見てどう思いますか?明らかに昔とは違いますよね?これはもう変化している証拠です。変えられない事実なんです。それを教育者側は変えようとせず、以前のやり方で行っても、うまくいくはずがありません。誰もが思うはずです。新人ナースには自立して楽しく仕事をしてほしいと。私たち、教育者だって先輩ナースだって楽しく働ければそれが一番いいと思っているはずです。今の教育方針に目を背けているのは私たち教育者側、管理者側なのかもしれません。

 

 

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