「新人看護師の失敗にする先輩看護師とは・・・」心理と対処法を解説

新人看護師

 

「新人看護師ってだけでミスをしたのを自分のせいにされる」

 

 

みなさんもこういった経験があるのではないでしょうか。  

 

「自分がミスしたわけではないのに、新人という理由だけで自分のせいにされた。」

 

う”ぇる
う”ぇる

少なからず自分は何度も経験しています。

 

これって案外ナースあるあるじゃないですか?  

 

確かに自分の受持ち患者さんでは、あったかもしれないけど、

 

そのミスしたには自分のせいではない。  

 

なのにミスしたと思われる。

 

自分が受持っている以上責任はあるかもしれません。  

 

ですが、   なぜ、新人という理由でミスを自分のせいにされるのでしょう。  

 

「知識がないから?  」

 

「技術がないから?  」

 

「まだしっかりと患者さんが看れないから?」

 

こういった内容であるのであれば、当たり前はです。  

 

新人のせいにする理由にはなりません。  

 

一番の問題は本人に確認もしないで、ミスを押し付けてきたことです。

 

  新人看護師は先輩ナースに怒られと、自分がやったわけでもないのに   「すいませんでした。」と   言ってまうのです。  

 

ではなぜ、先輩看護師は新人看護師のせいしたがるのでしょう。  

 

う”ぇる氏も経験があることから紐解いていきましょう。  

 

なぜ先輩看護師は新人看護師のせいにするのか

 

まず、新人はミスをするという先入観と心理的な背景が関わってくるとは思います。  

 

新人である自分がミスしたわけではない。  

 

でも、先輩看護師も自分だと気づいていながらも認めない。  

 

これはもう最悪としか言いようがありません。  

 

「新人はミスをしやすい。でも私がミスをしたと知られたら今後に影響が出てくる。」  

 

う”ぇる
う”ぇる

隠していたことがバレる方今後に影響が出てくるのに。

 

と、う”ぇる氏は感じてしまいます。  

 

自分を守るため

 

失敗を後輩のせいにすことで自分のプライドや立場に守っているのです。

 

失敗したことを自分ではないと主張すれば、自分は責められないしショックを受けないと考えるからです。

 

仕事をしている以上、失敗は付き物です。

 

失敗したからにはある程度責められることも仕方がない。

 

しかし、その失敗を受け入れ、次の注意しようと改善策を立てるのです。

 

これが一般的な考え方でしょう。

 

しかし、失敗を人のせいにする人は、人一倍失敗を認めるのが怖いのです。

 

失敗を責められたくない、ショックを受けたくないと怖くなり、自分を守ろうとします。

 

責任感が弱い

 

失敗を後輩のせいにする人は、失敗に慣れていない。

 

決して悪いことではありませんが、失敗に慣れていないため、誰かに叱られるという経験が少ないのです。

 

特にこの看護師という仕事は責任も問われる仕事ではあります。

 

失敗をして叱られると、反省し改善しようと努力します。その過程で人は責任感がついてくるのです。

しかし、例え自分が失敗したかもしれない。と思っていても決して自分では口にはしません。

 

自分のせいではないと思い込む傾向にあるので反省もないのです。

 

そして、これを繰り返し行っていくと「バレていないから大丈夫」とひた隠しにするのです。

 

これでは責任感は生まれません。

 

面倒なことは避けたがる

 

失敗を後輩のせいにする人は責任感も少ないため、面倒と思うことは避けようとする人もいます。

 

フォローすらしない傾向にあるのです。

 

フォローして間違った解かれば責任は自分にくると思うわけなので、例え仕事の依頼が来たとしてもそれは避け、人に頼む傾向にあります。

 

甘えられる環境が整っていることも一つの原因でもあります。

 

そうすることで責任は逃れ、自分は思い通りに仕事を進めることがきるのです。

 

それでは失敗を新人看護師のせいにしてきた場合はどのように対処していったらよいのでしょう。

 

そもそもその失敗を自分は知らなかった事を伝える

 

う”ぇる
う”ぇる

まず「自分ではない」という事をハッキリと伝えることは大事!

 

失敗をした訳ではないのに自分のせいにされるには精神的にも辛いことです

 

しかも、新人の失敗じゃないとわかったとしても先輩看護師は謝りません。

 

何かしら、こじつけて新人が悪い様にもっていく。

 

最悪としか言いようがありません。

 

う“ぇる氏も何回も謝っていた記憶があります。

 

しかし、これって

 

う”ぇる
う”ぇる

「自分が完全に損している。」

自分が失敗をしている訳ではないのに先輩ナースからは「あの子はミスをしやすい。」ってレッテル

を貼られる可能性があるのです。

だからこれはハッキリと「自分ではない。」という事を伝えることは重要なのです。

元をいえば、新人ナースのせいにした先輩が悪いんですが、こういう人は自分は反省をせず同じことを繰り返すんです。

 

でも新人さんがいきなり「自分やっていません。」と言いづらいのは確かです。

 

しかしう”ぇる氏は

 

う”ぇる
う”ぇる

「自分じゃありません。何で自分だと思ったんですか?」

 

と言ってしまいました。

 

ですが、その後の病棟の雰囲気も悪くなってしまいました。

 

う“ぇる氏も後の祭りですが、先輩ナースに歯向かって病棟の雰囲気を悪くしてしまった事に罪悪感はありました。

 

でも、当時は何と言って返したらよいか解りません。

 

そこで「自分ではない。」

 

そもそもその失敗を自分も知らなかった。」

 

ことを伝えてはどうかと思いました。

 

先輩看護師から失敗を指摘されたときに

 

う”ぇる
う”ぇる

「そうなんですか?」

 

先輩看護師:「あなたじゃないの。」

 

う”ぇる
う”ぇる

「気が付きませんでした。すいませんでした。」

 

と言いました。

 

う”ぇる
う”ぇる

実はこれって先輩ナースを否定している訳ではありません。

 

先輩ナースにも嫌な思いをさせないのではと思ったのです。

 

でも「結局、謝ってない?」と、思うかもしれませんが、これは違います。

 

自分のミスにされてなったことを謝っている訳ではありません。

 

「自分が気づけなかったこと」に対して謝っているんです。

 

「自分が自分に謝るんです。」そうすると自分も 「気をつけよう」と反省し次につながります。

 

この時注意が必要なのが、自分の失敗ではないと伝えたときに、決して失敗した先輩ナースの名前は出さないことです。

 

もし名前の出したときに責められるのは自分になってしまうので名前を出さなくてもよい状況であれば控えましょう。

 

犯人捜しをしたいのであれば、その指摘してきた先輩に探させましょう。

 

だいたいこう失敗を人のせいにしてくる先輩は、強気できますが打たれ弱いのも特徴です。

 

しかし、できれば同じ職場で働いている以上先輩ナースとの関係も良くしてたいはず。

 

なので、自分の身を守るためにも試してみる価値はあると思います。

 

その先輩とは一定の距離を保って最低限しか関わらない。

 

とは言っても、看護師の仕事ってよく聞くと思いますが報告・連絡・相談(報・連・相)大切になってきますから関わらないって訳にはいきませんよね。

 

医療事故を防ぐ為にも。

 

自分の身を守るためにも

 

なので、仕事に関する事だけの話をします。

 

つまり 「深入りしない。」事です。

 

対処法としては

自分から話を振らない

 

職場の人には自分のプライベートを極力話さず、相手のプライベートな話も詮索しないようにしましょう。

 

家庭のこと職場以外でのプライベートの話は、確かに距離を縮める効果はあります。

 

しかし、密な関係になればなるほど、たった一つのきっかけで関係が崩れてしまいます。

 

また、失敗を人のせいにする人は、自分の面倒なことは嫌いですが、人の面倒な話はすぐに人に話す傾向にあります。

 

プライベート的な話は極力避けることが無難といえるかもしれません。

 

仕事以外の話に乗らない

 

う”ぇる氏はメンズっている事もあり中立的な立場みたいになっていたので先輩ナースが人の愚痴を言っていたとしても、聞かないふりをしたり、「そうなんですね。」と返したりしてそれ以上は話をつなげないようにしていました。

 

時々プライベート的なことでも「これってどう思う?」と聞かれることはあるますが、決して否定はせず。

 

「難しい問題でんすね。」とか、「あるあるですね。」みたいな感じで深入りはしないようにしていました。

 

患者さんのところにいる

 

話が長くなっているようであれば、特別用事はないけど、患者さんのところへ 行ったりして仕事を黙々としている風にして逃げることも一つに手です。

 

話に付き合う必要はありません。

 

後で痛い目みるのはその人です。

 

先輩ナースと一定の距離を保つことは、変な気配りが減るのでストレスも抱えなくなり業務の効率にもつながります。

 

返って居心地の良さにもなってきます。

 

あくまでも「一定の距離」

 

遠くなると孤立してしまい仕事の効率も悪くなりますし医療事故の原因にもなってしまいます。

 

先輩ナースからも「あの子私を避けてる。」と 思われ居心地が悪くなってしまいます。

 

最初は難しい事もしれませんが「一定の距離」を意識しましょう。

まとめ

今回、「新人看護師ってだけでミスをしたのを自分のせいにされる」対処法について記事にさせてもらいました。新人時代にはよくあることかもしれません。実際にう”ぇる氏も経験しています。しかし、いくら新人だからといって、行なっていない失敗を認める必要はありません。しかしどのように対処しらよいか悩むこともあるかもしれません。今回の記事が参考になれば幸いです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました