夜勤専従を考えている人へ知っておくべきポイントとオススメ転職サイト。
こんにちは。う”ぇるです。
夜勤専従の仕事は高収入も得られプライベートも充実しやすいため希望する人もいます。
ここでは夜勤専従を行う上でのポイントとオススメできる夜勤専従転職サイトを紹介していきたいと思います。
夜勤専従は高収入やプライベートの充実といったメリットもありますが、知っておいた方がよいデメリットもあります。
ぜひ、参考にして下さい。
夜勤専従に向いていない人
う”ぇる氏も夜勤専従の経験がありますが、以下のことに当てはまる人は正直考え直した方が良いでしょう。
- 体調を崩しやすい人。
- 夜間起きていることが辛い人。
- スキルに自信がない人。
夜勤専従は昼夜逆転の生活になるためリズムが変わってきます。
また、夜勤は人数が極端に少なくなります。
日勤の状況が解かりずらいのも夜勤専従のデメリットでもあります。
そのため、カルテや病棟の情報からしっかりアセスメントができる能力が問われます。
体調を崩しやすい人。
夜勤専従に場合は日勤業務が完全になくなるため、夜型の生活リズムになってきます。
人にもよりますが、最初は夜型の生活に慣れるまでの1ヶ月はかかると思ってよいでしょう。
そして、夜勤は拘束時間が長いため、長期間続けると体調を崩す人も少なくありません。
病院側は夜勤は来ることを想定して勤務表を作成しています。
そのため、急に体調不良で休むとなると、代わりに夜勤ができるスタッフの探さなくてはならないことや急な勤務変更は他のスタッフもいい気分はしません。
特に夜勤は体力的にも精神的にも疲れることは解かっているので好んで引き受けてくれる人は少ないのです。
また、日勤の業務、昼型の生活リズムに戻す際も朝が起きることが辛くなったり、日中眠くなってしまうこともあります。
体調を崩しやすい人や体調管理ができない人は注意が必要です。
夜間起きていることが辛い人。
いくら高収入だからといって、月数回の夜勤でも起きていることが辛いと感じる人は避けた方がよいでしょう。
辛くなるとそれだけ集中力もなくなってきます。
集中力がなくなればインシデントが起こる可能性も高くなり、自身が後悔するかもしれません。
夜勤専従は慣れてきて、いくら休日が増えたとしても疲労は蓄積され、夜勤中必ず影響が出てきます。
夜は苦手だけど「収入を得たいから夜勤専従を行ないたい。」「プライベートの時間がほしい。」という人は短期間で行なうことをオススメします。
スキルに自信がない人。
夜勤中はスタッフの人数も減るため、入院、急変、処置等は自身で対応していかなくてなりません。
また、夜勤同士のスタッフや医師といった人とのコミュニケーションも必要となっています。
「収入面」「プライベート」が充実するからという理由で夜勤専従を希望することは悪いことではありませんが、技術、アセスメント、コミュニケーションといったある程度、スキルが必要になってくるのことは知っておいた方がよいでしょう。
夜勤専従を任せられるレベルとは？
どのぐらいのレベルになったら夜勤専従をやっても大丈夫なのか疑問に思う人もいるでしょう。
人によって考え方は違うかもしれませんが、う”ぇる氏は3年目頃からだと思っています。
3年目はリーダー業務を経験するので、報連相のスキルや技術はある程度身に付いています。
夜勤専従業務も任せることが可能となってきます。
非常勤として夜勤専従を希望する人もリーダー経験があり、急性期を経験していると尚、良いでしょう。
2交代制と3交代制夜勤専従はどちらがよいの？
う”ぇる氏は2交代夜勤をオススメします。
（例）
2交代制夜勤：9回/月
手当：15.000円
3交代制夜勤：18回/月
準夜：6.500円
深夜：7.500円
（例）としてあげましたが、2交代制の場合は夜勤9回以外は休みとなります。
それに比べ3交代制の場合は準夜と深夜がバラバラに入る可能性があり、休みの感覚がなくずっと病院を行き来している感じになります。
手当も3交代制の方が若干安いため、2交代制のほうが良いでしょう。
夜勤専従の求人の見るポイントは？
夜勤専従の転職を希望する人は収入面やプライベートの充実を図るために希望する人も多いので、夜勤手当と夜勤回数は必ずチェックはするでしょう。
その他にも
- どのようなシフトになるのか。
- 勤務体制。
- 診療科、救急搬送数。
など、チェックポイントとなってきます。
どのようなシフトになるのか。
- 夜勤回数は9回/月ぐらいか。
- 必ず夜勤後は24時間以上の休みであるか。
- 夜勤は連続で2回以上になっていないか。
- 夜勤2連続行った場合は48時間以上の休みを設けている。
以上は看護協会でも推奨されている内容になります。
しかし、法律上では定めされた内容ではないので、病院よっては夜勤10回以上/月という場所もありますので事前にチェックをしておきましょう。
夜勤体制
夜勤体制は病院によって看護師3名もしくは看護師2名、補助者1名の合計3名、看護師2名のみと異なってくるでしょう。
入院の対応や急変など緊急性がある対応も少人数で行わなくてはなりません。
1人でも多くのスタッフが欲しいのです。
無理な配置になっていないかも事前に調べることが大切になってきます。
診療科、救急搬送数
診療科によって救急搬送数は違ってきます。
急性期病院であれば救急搬送はありますが、救急がたくさん来る病院もあれば、あまり来ない病院もあります。
その地域の病院の数や診療科によって変わってきます。
回復期やリハビリ期をメインにやっている病院や診療科であれば、夜間救急で受け入れる可能性も少ないので身体的にも楽になります。
迷ったときには転職エージェント
転職エージェントは常勤だけではなく非常勤や夜勤専従といった求人も扱っています。
自分で直接病院と交渉したりすることが苦手な人や不安な人は、転職サイトを利用して交渉を進めるのも良いでしょう。
転職サイトの利用は無料なので使わない手ありません。
夜勤専従看護師の求人がある転職サイト
看護師の転職サイトは数多く存在しますが、「看護のお仕事」と「医療Worker」は夜勤専従の求人も多く取り扱っています。
登録や相談、病院との交渉、働き場所が決まった後も一切料金は発生しませんので安心して探すことができます。
転職サイト 「看護のお仕事」
「看護のお仕事」は転職サイトの中でもトップクラスになります。
そのため、求人広告も多く夜勤専従も取り扱っています。
単発的に仕事を探している人にもオススメです
「夜勤専従常勤」の看護師求人・転職・募集 | 【看護のお仕事】
転職サイト 「医療Worker」
「医療Worker」は病院、施設、有床クリニックなど幅広く夜勤専従を取り扱っていますので自分にあった働き方を見つけることも可能となってきます。
全国の看護師夜勤バイト・夜勤専従求人・募集情報 | 【医療 …
まとめ
夜勤専従を考えている人へいくつかポイントを紹介させてもらいました。夜勤専従の働き方は体調面に心配がある一方で収入面やプライベートを確保しやすいのは確かです。自分の身体面、精神面を考えライフスタイルにあった働き方を見つけて頂けたらと思います。
コメント