看護師を目指す学生必見「聴診器オススメ」これさえ準備すれば間違いなし
こんにちはう”ぇるです。
今回聴診器について記事にしたいと思います。
現在看護師をしている人はもちろんの事、これから看護師を目指す看護学生さんも就職したら必ず準備しなくてはならないのが「聴診器」になります。
看護を業務していていく上で聴診器は必須です。

聴診器は患者さんをアセスメントする上で重要な医療器具になるわけです。それを見過ごしたことでや発見が遅れたことで今後の患者さんの生命に関わってくるからです。
聴診器の重要性については看護学生もわかっていることだと思うので詳しい話は、はぶきます。
聴診器を扱っているメーカー
・ケンツメディコ
・リットマン
・ラパポート・スプラーグ
・DRG
・ウルトラスコープ
・ソノリティ
など様々あります。
金額も3.000円~40.000などピンキリ。

でもな~安い聴診器だと何かよく聴こえなそうだし。
高い聴診器は手がでないし。
なんて思うかもしてません。
う”ぇる氏も思っていましたから。
現在の看護学校ではどんな聴診器を使っているでしょうか?学校によるとは思いますが、少なくても良い聴診器ではないと思います。
う”ぇる氏も学生時代、聴診器について、詳しくはないですが、就職して自分で買った聴診器とは全く違う。と思うぐらいショボかったのを実感しています。
おそらくう”ぇる氏が通っていた看護学校では数千円程度の聴診器だったと思います。
学生がいる分あまり聴診器にお金はかけられないですからね。
そして聴診器を買って患者さんへのファーストコンタクト。
単純にスゴイと思いました。
伝わってくる音が全然違うんです。
メチャメチャ聴こえんるんです。
マジ感動したのを覚えています。
そのぐらい物によって違うんです。
でも実際どんな聴診器を購入したらよいか迷うかもしれません。
それだけメーカーもありますし金額もピンキリなんで。
そこでこれを購入すれば間違いなしっている聴診器を紹介したいと思います。
どこの看護師も必ず持っている人がいる。そして医療ドラマ等でも必ずと言ってよいほど出てくるメーカー。Littoman(リットマン)です。

う”ぇる氏も含め、所属している病棟の9割。そしてこれから看護師を目指す世代のドラマで有名どころだと「コードブルー」。「コードブルー」のキャストほぼ全員といってよいほどLittoman(リットマン)を使用しているのです。
そのぐらい人気のあるメーカーなのです。
ちなみに実際にう”ぇる氏が使っているのはこれ。

新人の時の買って不穏の患者さんに壊されてしまったこともあり2代目です。2代目も全く同じ聴診器を買いました。
なかなか聴診器が壊れるなんてことはなく一生物ではあるので、ある程度は良い物を買っても損はなし。おつりがくるぐらいです。
なので人気でもあるLittoma(リットマン)の聴診器を紹介していきたいと思います。
まず紹介する前に調べてみたら聴診器の歴史がちょっと面白かったので少し紹介していきたいと思います。
聴診器の歴史
聴診器の始まりは最初、紙だったっていうのはみなさん知っていましたか?
自分の耳に入る大きさに紙を丸めて「紙の筒」にして患者を診察すると心音がハッキリ聴こえ、肺の呼吸音も大きく聞くことができたのに驚いたそうです。
しかし、「紙の筒」では見た目も悪く、耐久性もないため、2本の「木筒」をつなぎ耳に当たる部分もいれ約30㎝。1本の木筒として患者の診察にあたった。これを「聴診器」と名付けたのが最初と言われています。

「紙の筒」から始まったなんてスゴイですね。
片耳だけで聴いていたのか。紙だからある意味ディスポ!
その後、音を大きく聴くために患者に当てる部分を大きくして、開発されたのが「トラウベ」。
当時、明治天皇の侍医として捧職していた日本人がドイツに留学して「トラウベ」を入手。

「トラウベ」は見た事あったな。看護学校で産科の実習で使っていたような・・・
そこから米軍の医師から渡されたのが世界初。双耳型聴診器として開発されたものだったとのこと。
双耳型の聴診器は瞬く間に世界へ広がり「医師のトレードマーク」となった。
そしてドイツ人医師ハーバード大学教授、デイビッド・リットマンによって高性能の聴診器が開発された。そして進化は続き今ではBluetooth接続までできるようになっている。

Bluetooth接続って・・・
調べてみたら55.000円ぐらいしてた。
正直いらないな。
ざっくりではありますが、聴診器の歴史について調べてみました。
まさか紙から始まっていたとは予想もつきませんでした
豆知識程度にはなりそうですね。
Littomann(リットマン)聴診器の特徴
・圧倒的なシェア
リットマンは世界シェアは8割を超えています。
医師、看護師と医療者の中でも人気を誇り、先程も書いたようにドラマでもリットマン聴診器は多く使われています。
聴診器=リットマンと言っても過言ではないと思います。
・サスペンデッド・ダイアフラム
リットマンの特許技術になります。
患者の胸に押し当て音を聴き取る際、チェストピースには膜型とベル型の2つのタイプがあります。
通常であれば膜型は呼吸音や心音などの高音。
ベル型は過剰心音の低音で使い分けしますが、サスペンデッド・ダイアフラムなら押し当てる強さを調節することで、1つの面で膜型とベル型を切りかえることが可能となります。
・聴診のしやすさ
何といってもこれ!う”ぇる氏もこの聴き取りやすさにはビックリしました。
耳に当てた時のフィット感がとても良く、音の脇漏れもしないので細かい音までクリアに聴取することが可能となります。
この聴き取りやすさが世界でも選ばれている理由でもあるかもしてません。
・とにかく種類が豊富
リットマンの聴診器は種類が豊富である上にカラーバリエーションもたくさんあります。
選ぶ楽しさ使う楽しさもあり、仕事に対するテンションの変わってくるかもしれません。
ここでリットマン聴診器のオススメを紹介したいと思います。
あまり多いと実際にどれがいいのか迷ってしまうので厳選して3つ紹介したいと思います。
リットマン聴診器これをもっていれば間違いなし。
3M(TM)リットマン(TM)カーディオロジーIV(TM) ステソスコープ エディションモデル(聴診器)

この聴診器は29.000円と高めではありますが、う”ぇる氏の職場でも1人だけ使用しているナースがいて一度だけお借りしたことがありますが、とにかく音の拾い方がハンパないです。低音が拾いやすいん印象だったので循環器や呼吸器にオススメです。カラーバリエーションはシブメ。若干重いのが難点かも・・
う“ぇる氏のが万が一、壊れることがあったら次はこれ買うと決めている。それぐら良かった。
キャンペーンによって価格は変わります。
3M(TM)リットマン(TM)クラシックIII(TM) ステソスコープ(聴診器)

この聴診器はう”ぇる氏が使っているLittoman classicⅡs.e.ですが、その後に発売されたのがこのシリーズⅢとなります。このシリーズは大人気でリットマンの聴診器を持っているナースは多いと思います。かわいいカラーバリエーションも多く、ドラマ「コードブルー」でも使用されていました。値段も13.800円と手頃の上もちろん使いやすさも抜群です。成人から小児まで使える聴診器です。う”ぇる氏が買っていた頃よりも若干値段安くなっているかも・・
キャンペーンによって価格は変わります。
3M(TM) リットマン(TM)ライトウェイトII.S.E. ステソスコープ(聴診器)

この聴診器は楕円形で持ちやすいのが特徴です。リムもノンチル素材となっているため患者さんに当てた時にヒヤッとする感じを軽減してくれます。この聴診器だと8.500円と安く軽量です。形も違うので自分の物だとわかりやすいかもしれません。ですが、リットマンクラシックⅢよりかは耳の当たるフィット感と音の拾い方に関しては劣るかな・・。カラーバリエーションも若干少ないですね。
以上3点がLittoma(リットマン)聴診器のオススメです。
名前を刻印することも可能です。
この3点はどれもサスペンデッド・ダイアフラム。
リットマンの特許技術が備わっています。
(押し当てる強さを調節することで、1つの面で膜型とベル型を切りかえることが可能)
この3点の中から選べば現場では全く問題ありません。
特にリットマン クラシックⅢは性能、コスパ、使っている人も多いことから、かなりオススメです。
もしこの3点ですらも迷うようであればリットマン クラシックⅢをもっていれば無問題です。
自分の聴診器も持って学校の聴診器との違いに感動してください。
聴診器から伝わってくる患者さんの身体の情報を察知する楽しさを感じてください。
これから看護学生から看護師になる人へ
これから山のような実習とテスト、そして国家試験と乗り越えていかなくていはなりませんが、皆さんが合格して看護師として活躍しちゃう日を楽しみにしています。
う”ぇる氏もそうですが、現役看護師さんもよく看護雑誌のNURSERY(ナースリー)を見て聴診器以外でもナースグッズ(印鑑、シューズ、電卓、ペンケース、時計など)を準備しています。かわいい物、かっこいい物とたくさん揃っていますので是非、目を通してみてください。
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