新人看護師が陥りやすい壁
について記事にしたいと思います。
これ、よくあるのではないでしょうか。
「解からない事が解からない。」
なんのこっちゃ~って思うかもしれません。
新人の時はよくこのような経験をします。
先輩ナースに「今日やっていて何か解からないことあった?疑問に思ったことあった?」って聞かれたことはないでしょうか。
そうすると新人ナースも「特にありませんでした。」と答えたり、考え込んだりとすることがあると思います。まさにそれです。
こんなことがあったら少しでも参考にしてもらえたらと思います。
解からない事が解からない。

新人の時は「何が解からない事なのか、何を疑問に思うことなのかが、解からないのです。」
先輩ナースだったら気がつくこと疑問に思うかもしれませんが、新人の時にはそれが難しいのです。
だって、まだ経験が浅いんですから解からないことだらけで、気がつかないことだらけなんですから。
う”ぇる氏も新人の時よく聞かれていいました。
「何か解からなかったことある?」
って。

「それが解からないんだよな~。」
って思っていました。
新人の時は業務に必死です。たくさんの事を覚えなくてはいけないのです。
そこまで頭が周らないのです。
余裕がないのです。
そんな中で「何か解からなことがあった?」と聞かれても
「解かるはずないでしょっ」って思ってしまうわけです。
しかし、1日を振り返っているうちに出てくるのです。
「この薬、同じ降圧薬だけど何が違うんだろう?」
「何で今日この検査したんだろう?」
「何でこの患者さんずっとベッド上安静の指示なんだろう?」
みたいに出てくるのです。
う”ぇる氏はそれでいいと思っています。
だって
それに気がついたんですから!
そして気がついたことで調べ解決する。もしくは翌日、先輩ナースに聞いて解決する。
十分です。
むしろそれが出来るだけでも素晴らしいことです。小さい細かい事、もしかしたらどうでもいいことかもしれません。
しかしその積み重ね、繰り返しなんです。先輩ナースも必ずといっていいほど、ぶつかっていることなんです。
先輩ナースは経験を積み重ねていくと「解からない事が解からない。」という時代があった事を忘れます。
時には「私が新人の時は・・・」みたいに話しくる人もいます。
しかし、それは自分が思っているだけで実際には違うということです。
う”ぇる氏も何度か耳にします。
プリセプターが新人に「私が新人の時はこうだった。こうした。」などと言っているのです。

「その割には・・・」
って思う事がクソほどあります。
しかしそれを否定する気はありません。
実際にそうだったかもしれませんし。
なので
解からない事が解からないでいい。
あたり前なんです。
それを振り返って気がついたとき、

疑問に思ったときに「そのままにしないこと」の方が重要です。
今はインターネットが盛んです。Googleなどでも瞬時に調べられます。
調べる時間を短縮できますしその方が効率も良いです。気がついたこと、疑問に思ったことを調べ解決するか、そのままにするか。
で、新人看護師が陥る「壁」の高さは変わってくるでしょう。
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